Claude CodeをApertureで使う
最終検証日:
翻訳: 竹洞 陽一郎
Aperture by Tailscaleは、現在ベータ版です。
Claude Codeを、Aperture by Tailscale経由でリクエストを送信するように設定すると、組織はAPIキーの一元管理、利用状況の追跡、セッションのロギングを得られます。
前提条件
始める前に、次のものが必要です。
- 少なくとも1つのAIプロバイダー(Anthropicなど)が設定済みで、お使いのデバイスからアクセスできるApertureインスタンス。まだ設定していない場合は、Apertureを使い始めるを参照してください。
- お使いのデバイスからアクセスできるApertureのホストURL。
https://ではなくhttp://を使用します。 - お使いのデバイスにインストールされたClaude Code。
予期しないTLSの問題を避けるため、LLMクライアントを設定する際は、ApertureのURLにhttp://を使用してください。
HTTPSを使わない場合でも、すべての接続はWireGuardによって暗号化されたままです。
Apertureは、LLMクライアントではなくモデル名に基づいてリクエストをルーティングします。
Apertureを使うように設定したLLMクライアントであれば、管理者が設定したどのプロバイダーにもアクセスできます。
サポートされるプロバイダーとAPI形式の完全な一覧については、プロバイダー互換性リファレンスを参照してください。
Claude Codeを設定する
Claude CodeをApertureを使うように設定するには、Claude Codeのグローバル設定ファイル(~/.claude/settings.json)を作成または編集し、ANTHROPIC_BASE_URL にApertureのURLを設定します。
{
"apiKeyHelper": "echo '-'",
"env": {
"ANTHROPIC_BASE_URL": "http://<aperture-hostname>"
}
}
apiKeyHelper 設定は、Apertureが認証情報を自動的に注入するため、プレースホルダの値を返します。
クライアント側でAPIキーを設定する必要はありません。
設定ファイルの代わりに、環境変数を使ってClaude Codeを設定することもできます。
次の環境変数を設定します。
export ANTHROPIC_BASE_URL="http://<aperture-hostname>"
Claude Code v1.xでは、apiKeyHelper 設定が以前のバージョンに存在しないため、追加の設定が必要です。
プレースホルダの認証トークンを指定し、モデルを明示的に指定する必要があります。
{
"model": "claude-sonnet-4-6",
"env": {
"ANTHROPIC_AUTH_TOKEN": "bearer-managed",
"ANTHROPIC_BASE_URL": "http://<aperture-hostname>"
}
}
Amazon BedrockでのClaude Code
ApertureインスタンスがAmazon Bedrock経由でルーティングする場合は、上記のデフォルトのAnthropic設定の代わりに、次の settings.json 設定を使用します。
{
"env": {
"ANTHROPIC_MODEL": "claude-sonnet-4-6",
"ANTHROPIC_BEDROCK_BASE_URL": "http://<aperture-hostname>/bedrock",
"CLAUDE_CODE_USE_BEDROCK": "1",
"CLAUDE_CODE_SKIP_BEDROCK_AUTH": "1"
}
}
VS CodeでBedrockとともにClaude Codeを使う場合は、VS Codeのユーザー設定JSONに "claudeCode.disableLoginPrompt": true も追加してください(コマンドパレットを開き、「基本設定: ユーザー設定を開く (JSON)」を選択します)。
Vertex AIでのClaude Code
ApertureインスタンスがVertex AI経由でルーティングする場合は、デフォルトのAnthropic設定の代わりに、次の settings.json 設定を使用します。
<project-id> は、自分のGoogle CloudプロジェクトIDに置き換えてください。
{
"env": {
"CLOUD_ML_REGION": "global",
"ANTHROPIC_VERTEX_PROJECT_ID": "<project-id>",
"CLAUDE_CODE_USE_VERTEX": "1",
"CLAUDE_CODE_SKIP_VERTEX_AUTH": "1",
"ANTHROPIC_VERTEX_BASE_URL": "http://<aperture-hostname>/v1"
}
}
VS CodeでVertexとともにClaude Codeを使う場合は、VS Codeのユーザー設定JSONに "claudeCode.disableLoginPrompt": true も追加してください(コマンドパレットを開き、「基本設定: ユーザー設定を開く (JSON)」を選択します)。
接続を確認する
Claude CodeがApertureを通じてリクエストをルーティングしていることを確認するには、次の手順を実行します。
- Claude Codeでテストメッセージを送信します。
- Apertureダッシュボード(
http://<aperture-hostname>/ui/)を開き、「ログ(Logs)」ページにそのリクエストが表示されることを確認します。
リクエストが表示されない場合は、Apertureのトラブルシューティングを参照してください。
次のステップ
- ユーザーにモデルへのアクセスを許可する: 各ユーザーまたはグループが、Apertureを通じてどのモデルにアクセスできるかを制御します。
- 利用状況ダッシュボードを表示する: 組織全体のトークン消費、コスト、セッションの活動を監視します。
- ユーザーごとの支出上限を設定する: クォータバケットを設定して、個々のユーザーのコストを制御します。