価格
Velumesh(Spelldata版)は、本家Tailscaleとは異なる日本企業向けの最適化された契約・請求体系を採用しています。
最大の特徴は、ドル建てクレジットカード決済に依存しない「日本円・請求書払い」です。
為替変動によるコスト変動を気にする必要がなく、スムーズな予算管理と社内稟議が可能です。
- 本家の契約方法
- ドル建て・クレジットカード決済(為替変動リスクあり・経理処理が煩雑)
- Velumeshの契約方法
- 日本円・請求書払い対応(予算確定・社内稟議が容易)+日本語技術サポート付帯
- 課金モデル
- 月ごとのアクティブユーザ数の合計(ユーザ月)に基づく年額払い。想定ユーザ数で年額を前払いし、超過分は追加請求、未消化分は翌年契約更新時に繰り越し可能。
Velumeshを通じて契約するメリット
Tailscaleは本家から直接契約することも可能です。
しかし、本家はドル建てクレジットカード決済・英語サポートのみの提供であり、日本企業の運用には以下のような課題が残ります。
- 為替変動により毎月の請求額が変動し、予算管理が困難
- クレジットカード決済のため、請求書払いの社内フローに合わない
- 障害発生時やACL設計で困った際、英語でサポートに問い合わせる必要がある
- 初期導入時の設定支援は提供されず、自力で構築する必要がある
Velumesh経由でご契約いただくことで、これらの課題をすべて解消できます。
| Tailscale本家(直接契約) | Velumesh(Spelldata経由) | |
|---|---|---|
| 通貨・決済 | ドル建て・クレジットカード払い(大規模導入時に一回払い上限を超える場合あり) | 日本円・請求書払い(導入規模の制約なし) |
| 為替リスク | あり(契約・更新時の為替レートに依存) | なし(固定円価格) |
| テクニカルサポート言語 | 英語のみ | 日本語(L1・L2はSpelldataが対応) |
| Tailscaleへのエスカレーション | お客様が直接(英語) | Spelldataが代行 |
| 初期導入支援 | なし | 1時間無料(ACL設計・サブネットルーター設定) |
| 無料トライアル期間 | 14日間 | 1か月間 |
| ハードウェア構築・現場導入 | 対象外(ソフトウェアのみ) | 対応可(産業用LinuxBox等によるSubnet Router構築、IoT/OTネットワーク接続等) |
| セキュリティチェックシート対応 | 英語での対応 | 日本語で支援 |
Starterプランの場合、本家との価格差はわずか月額約200円/ユーザです。
この差額で、日本語によるL1・L2テクニカルサポート、Tailscaleへの英語エスカレーション代行、初期導入支援1時間無料、請求書払い対応のすべてが付帯します。
IT部門が英語での問い合わせに費やす工数と、為替変動による経理処理の煩雑さを考えれば、実質的にはコスト削減になります。
さらに、Tailscale本家はソフトウェアのライセンス提供とサポートに特化しており、ハードウェアを含む現場対応は行いません。
Velumeshでは、産業用LinuxBoxを用いたSubnet Routerの構築、監視カメラやIoT機器のネットワーク接続、工場・公共施設など遠隔拠点への導入といった、物理機器の選定からセットアップまでワンストップで対応できます。
こうしたSIとしての実務対応力は、ソフトウェアベンダーである本家には提供できない、代理店ならではの価値です。
| プラン | Enterprise | Premium | Starter | |
|---|---|---|---|---|
| 契約期間 | 1年(年額前払い) | |||
| 価格 (税抜) | 年額(アクティブユーザあたり) | 84,000円 | 39,600円 | 13,200円 |
| 月額換算(参考) | 7,000円 | 3,300円 | 1,100円 | |
| ユーザと デバイス | ユーザ数 | 無制限 | ||
| デバイス数 | ご要望の台数に応じて見積り | ベース100台 + ユーザあたり20台追加 | ベース100台 + ユーザあたり10台追加 | |
| デスクトップ・モバイルアプリ | ✔️ | |||
| VPN・ ネットワーク | P2P接続(WireGuard®ベース) | ✔️ | ||
| エンドツーエンド暗号化 | ✔️ | |||
| IPv4 / IPv6対応 | ✔️ | |||
| スプリットトンネリング | ✔️ | |||
| MagicDNS(人間が読めるDNS名) | ✔️ | |||
| Exit Node | ✔️ | |||
| サブネットルーター | ✔️ | |||
| App Connector | ✔️ | |||
| HAフェイルオーバー | ✔️ | |||
| IPアドレス空間衝突解決(4via6サブネットルーター) | ✔️ | |||
| リージョナルルーティング | ✔️ | |||
| アクセス制御 | ネットワークレベルACL | ✔️ | ||
| ACLテスト | ✔️ | |||
| GitOps連携(ACL管理) | ✔️ | |||
| リソースレベルACL(タグ・ユーザ指定) | ✔️(フル機能) | autogroupsのみ | ||
| カスタムグループによるアクセス制御 | ✔️ | ❌ | ||
| Just-in-Time Access API | ✔️ | ❌ | ||
| オンデマンドアクセス(パートナー連携) | ✔️ | |||
| アプリケーション ネットワーキング | サービスアカウント | ✔️ | ||
| サービスプロビジョニング | ✔️ | |||
| Tailscale Kubernetes Operator | ✔️ | |||
| Tailscale SSH(自動鍵管理) | ✔️ | ❌ | ||
| Tailscale Funnel(外部公開) | ✔️ | ❌ | ||
| ユーザ管理 | ユーザ承認 | ✔️ | ||
| 標準ロール(Owner / Admin / Member) | ✔️ | |||
| 拡張ロール(Billing Admin / IT Admin / Network Admin / Auditor) | ✔️ | |||
| SSO(任意のOIDC IdP連携) | ✔️ | |||
| カスタム認証期間 | ✔️ | |||
| ユーザ・グループプロビジョニング(SCIM:Entra ID / Okta) | ✔️ | ❌ | ||
| Googleグループ同期 | ✔️ | ❌ | ||
| エンドポイント・ ポスチャ管理 | デバイス承認 | ✔️ | ||
| Tailnet Lock(信頼済みノードによる承認) | ✔️ | ❌ | ||
| デバイスポスチャ管理 | ✔️ | ❌ | ||
| デバイスポスチャ連携(サードパーティ) | ✔️ | ❌ | ||
| デバイスポスチャ: 国コード制限 | ✔️ | ❌ | ||
| MDMポリシー | UI表示カスタマイズ | ✔️ | ❌ | |
| ランタイム設定(自動起動・常時接続・Exit Node強制等) | ✔️ | ❌ | ||
| MDMツール連携(Intune / Jamf等) | ✔️ | ❌ | ||
| 監視・ コンプライアンス | Webhook通知 | ✔️ | ||
| 構成変更の監査ログ | ✔️ | ❌ | ||
| ネットワークフローログ | ✔️ | ❌ | ||
| Tailscale SSHセッション録画 | ✔️ | ❌ | ||
| Kubernetes Operatorセッション録画 | ✔️ | ❌ | ||
| ログストリーミング(SIEM / 監視ツール連携) | ✔️ | CSVダウンロード | ❌ | |
| インタフェース | 管理コンソール(UI) | ✔️ | ||
| CLI | ✔️ | |||
| API | ✔️ | |||
| IaC(Terraform / Pulumi) | ✔️ | |||
| サポート | 日本語技術サポート | ✔️ | ||
| 日本円・請求書払い | ✔️ | |||
| 無料初期導入支援 | ✔️ | |||
| 1時間単位のプロフェッショナルサービス | 1時間3万円で対応 | |||
| Catchpointによるネットワーク計測(有償オプション) | ✔️ | 提供対象外 | ||
| SLA(99.9%アップタイム保証) | ✔️(詳細) | ❌ | ||
| ハードウェア構築・現場導入(Subnet Router、IoT/OTネットワーク等) | プロフェッショナルサービスにて対応 | |||
- 本サービスの料金は「ユーザ月(アクティブユーザ数×月)」に基づいて課金されます。
- 価格はすべて税抜表示です。
- 課金は月ごとのアクティブユーザ数の合計(ユーザ月)に基づきます。ご契約時に想定ユーザ数に基づく年額を前払いでお支払いいただきます(例:月10ユーザ想定の場合、年間120ユーザ月)。実績が前払い分を超過した場合は追加請求となります。
- 年間で未消化のユーザ月は、同等以上の契約規模で翌年更新いただく場合に限り繰り越し可能です(返金はできません)。
- お支払いは請求書払いに対応しており、導入規模に関わらず決済上限の制約なくご利用いただけます。
- 最低契約ユーザ数の制限はありません。1ユーザ単位からご契約いただけます。
- デバイス数はネットワーク全体で共有されます。例:Starterプランでユーザ5名の場合、100 +(5 × 10)=150デバイスが上限となります。
- 非営利団体及び教育機関は割引の対象となります。詳しくはお問い合わせください。
- Enterpriseプランでの大規模なユーザ数でのご契約におけるボリュームディスカウントについては、別途、ご相談下さい。
プランの選び方
Enterpriseプラン
フルコントロール:大規模・高セキュリティ要件向け
ゼロトラストネットワーキングの完全実装と、厳格なコンプライアンス対応が求められる組織向けのプランです。
- Googleグループ同期による高度なユーザ管理が必要な組織
- Tailnet Lockによる厳格なデバイス認証が必要な組織
- SSHセッション録画やKubernetes Operatorセッション録画による監査が必要な組織
- 構成変更の監査ログ、ログストリーミング(SIEM連携)によるコンプライアンス対応が必要な組織
- デバイスポスチャ管理(国コード制限を含む)やサードパーティのデバイスポスチャ連携が必要な組織
- 専任のサポート担当者が必要な組織
- PCI DSS対応など、コンプライアンス要件がある企業
- 銀行、保険会社、クレジットカード会社などの金融機関(金融庁、FISC対応)
- 防衛省とお取引がある企業(「防衛産業サイバーセキュリティ基準」対応)
- 自治体、官公庁とのお取引がある企業(「政府機関等のサイバーセキュリティ対策の統一基準群」対応)
- 監視カメラ、工場のOTネットワーク、公共施設など、大規模なIoT/OTネットワークをSubnet Router経由で接続する必要がある組織
Premiumプラン
推奨プラン:日本企業の標準的な選択肢
フル機能のACLによるきめ細かなアクセス制御と、Tailscale SSHやFunnelなどの高度な機能を活用できるプランです。
- ユーザ・グループ単位の柔軟なアクセス制御を行いたい組織
- SCIMによるユーザ・グループの自動プロビジョニング(Entra ID / Okta連携)が必要な組織
- ネットワークフローログによるトラフィック可視化・監査が必要な組織
- セキュリティチェックシート等で、SLAやセキュリティの確認が必要な企業
- サプライチェーンのセキュリティ対策が必要な企業(「サイバーセキュリティ経営ガイドライン」対応)
- Tailscale SSHで鍵管理を自動化し、セキュリティと運用効率を両立したい組織
- MDMポリシーによるデバイス制御が必要な組織
- SaaSを運営しており、Tailscale Funnelでサービスを外部に公開したい組織
- 遠隔拠点の監視カメラやIoT機器をSubnet Routerで接続したい組織
Starterプラン
エントリーモデル:小規模チーム向けクイックスタート
必要最低限の機能でスモールスタートするためのプランです。
- 少人数チームで、まずはTailscaleを試したい組織
- 基本的なACL(autogroupsベース)で十分な組織
- シンプルな拠点間接続やリモートアクセスが主な用途の組織
- 社内にネットワーク管理の知見があり、高度なサポートは不要な組織
- Premium/Enterpriseプランをお使いのお客様で、小規模な関連会社・グループ会社向けに