キーの有効期限
最終検証日:
翻訳: 竹洞 陽一郎
デバイスに定期的な再認証を求めることは、セキュリティ上の対策です。
新しく作成されたtailnetでは、既定の有効期限は180日です。
期限までに再認証が行われないとキーは期限切れになり、そのデバイスの接続は機能しなくなります。
キーの有効期限を無効にする
この機能は、すべてのプランで利用できます。
信頼できるサーバー、サブネットルーター、物理的にアクセスしにくいリモートのIoT機器などでは、キーの有効期限を無効にすることを検討してください。
- 管理コンソールのMachinesページを開きます。
- 対象のデバイスの行を探します。
- 三点メニューから「Disable Key Expiry」を選択します。
以降、そのデバイスのキーは期限切れになりません。
キーの有効期限を有効にする
この機能は、すべてのプランで利用できます。
- 管理コンソールのMachinesページを開きます。
- 対象のデバイスの行を探します。
- 三点メニューから「Enable Key Expiry」を選択します。
以降、そのデバイスのキーには有効期限が設定されます。
期限切れになったデバイスのキーを更新する
Tailscale CLIを使えるデバイスでは、次のコマンドでキーを更新します(必要に応じてsudoを付けます)。
tailscale up --force-reauth
このコマンドはtailnetからの切断を伴う場合があります。
SSHやRDPでリモート接続している最中に実行すると、別の経路でログインできない限り、そのデバイスへアクセスできなくなる可能性があります。
リモートにあり、通信がTailscale経由に限定されているデバイスでは、管理者が管理コンソールから一時的にキーの寿命を延長し、利用者が再びアクセスできるようにできます。
- 管理コンソールのMachinesページを開きます。
- キーが期限切れになっているデバイスを探します。
- 三点メニューから「Temporarily extend key」を選択します。
- キーは30分間延長されます。その間に、デバイスの利用者に再認証、またはキーの有効期限の無効化を依頼してください。
- 再認証が完了すると、キーは通常の有効期限(既定では6か月)で更新されます。
自分自身のマシンで、署名済みの認証URLが利用できる場合は、「Temporarily extend key」の代わりに「Reauthenticate」が表示されることがあります。
タグ付きデバイスでのキーの有効期限
タグを付けた状態で最初に認証されたデバイスでは、キーの有効期限は既定で無効になります。
詳細は、タグの利用を参照してください。
カスタム認証期間を設定する
この機能は、すべてのプランで利用できます。
認証期間は、1日から180日の範囲で設定できます。
- 管理コンソールのDevice managementページを開きます。
- Key Expiryのセクションで、任意の期間(1〜180日)を選択します。
- Saveを選択します。
変更後の設定は、変更以降にログインしたデバイスに適用されます。
すでにログイン済みのデバイスは、次回のログインまで従来の有効期限のままです。
管理コンソールのセッションの有効期限
管理コンソールにアクセスしているブラウザのセッションは、30日で期限切れになります。
これはデバイスのキーの有効期限とは別の仕組みです。
認証キーそのものの有効期限については、認証キーを参照してください。